日本の公営競技よりも還元率が高い
ブックメーカーの大きな特徴の1つに、還元率の高さがあります。還元率とは、賭けたお金のうち何割が手元に返ってくるかを表したもので、この割合が高ければ勝ちやすく、反対に低ければ負けやすいギャンブルと言えます。
日本の行われているギャンブルとしては、競馬や競艇、宝くじなどが有名ですが、それぞれの還元率は競馬や競艇が75%ほど、宝くじは40%ほどです。
それに対してブックメーカーは90%以上、サイトによっては95%以上もの高い割合を示しています。賭け金のうち90%以上が手元に返ってくるわけですから、非常に当たりやすいということが分かります。
また、10以上の出走馬から勝ち馬を選ぶ競馬と異なり、オッズによってはホームが勝つかアウェイが勝つかの2択で予想が可能であるという点もブックメーカーが勝ちやすい理由の1つです。
賭け金のうち一定の割合が運営側に回収される日本のギャンブルと違い、ブックメーカーは予想が外れた分だけが運営側に回収されるため、フェアな勝負ができるというのも大きな魅力でしょう。